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カンボジア 子どもたちの栄養改善インターンシップ6日間
~社会企業NOM POPOKを訪ねて~
ツアーコード:【STP-57】
カンボジア
ツアーコード:【STP-57】
カンボジアの抱える社会問題のひとつに「子どもの栄養不良」があります。カンボジアでは、健康的な食生活や栄養について学ぶ機会が少ないのが現状です。この活動では、カンボジアで健康的なお菓子の製造・販売しているNOM POPOK (以下「POPOK」)の日本人代表とともに、市内から離れた田舎の村の小学校を訪問し、子どもたちにPOPOKのお菓子を配ったり、食や栄養教育に関する授業を行い、子どもたちへの栄養改善のお手伝いを行ないます。
カンボジアの抱える社会問題のひとつに、子どもの栄養不良があります。カンボジアでは、健康的な食生活や栄養について学ぶ機会が少なく、「お腹をいっぱいにする」ことが、食べることの目的になっているのが現状です。そこで、子どもたちの日頃の生活を知るために市場を散策したり、栄養授業の準備をするなど、子どもたちに健康的な生活について知ってもらう活動をしましょう。
健康的な食生活や栄養について学んだことのないカンボジアの子どもたち。POPOK独自の教材や、参加者の皆さんから作った教材を用いて、子どもたちに向けた栄養授業を行います。授業は日本語で行ない、日本語を話せるカンボジア人スタッフが現地語へ通訳します。また、栄養価の高いお菓子を配布、試食してもらいます。
カンボジアで社会起業を実現したPOPOK代表のお話をじっくり聞けるチャンスがあります。将来、海外での起業を目指している方はもちろんのこと、栄養教育専門の大学生、管理栄養士など仕事をしている人、保育士などにおすすめのプログラムです。
をモットーに、NOM POPOK (以下「POPOK」)は、美味しくて健康的なお菓子を製造、販売しています。POPOKとは、カンボジア語で「雲」を意味しています。雲のように、身軽に、自由な発想で、子どもたちに愛されるお菓子をつくり、健やかな成長に寄り添いたいという想いが込められてつけられた名前です。このプログラムでは、POPOK代表とともに、カンボジアの教育現場を訪れ、子どもたちに栄養教育指導を行います。
カンボジアの抱える社会問題のひとつに、子どもの栄養不良があります。5歳未満児の子どもの22%が慢性的栄養失調を示す「低身長」であるとされています。また、上述の通り、主に都市部では急速な経済発展とともに、食生活の変化も見られます。太り過ぎの子どもの割合は、5歳未満児の4.1%(首都プノンペンに限れば5.8%)と、日本の同年齢の子どもの割合よりも高くなっています。
カンボジア政府や国際支援機関は、これを深刻な問題と捉え、長年の国家重点政策として5歳未満児の低栄養の改善に取り組んできました。これに加え、2017年には、学齢期の子どものための食事摂取基準を公表したり、現在は、2025年からの栄養教育の開始に向けた準備を進めています。
カンボジアでは、街中や学校の屋台で駄菓子が売られており、スナック菓子、インスタントヌードル、揚げ物やエナジードリンクが、子どもたちの周りにあふれています。私たちは、子どもたちが、こうした食の安全や栄養をほとんど考慮されていないお菓子や飲料を多く消費していることに注目しました。
そこで、NOM POPOKでは、現地の栄養豊かな食材を使って、健康的なお菓子を作ることを始めました。健康的なお菓子の選択肢を増やしたいと思ったからです。また、こうしたお菓子を通して、栄養や健康的な食生活の大切さを伝えたいと考えています。そのために、学校にお菓子を届けるだけでなく、食や栄養に関する基礎的な知識を教える栄養授業も実施しています。これらの活動を通して、子どもやその親が、食生活全般において健康的な選択ができるようになることを、そして長期的にはカンボジアの子どもたちの栄養状態が改善することを目指しています。
~POPOKよりメッセージ~
こんにちは。NOM POPOK 代表の大路紘子です。日本では当たり前の食育、栄養授業は、カンボジアではまだ一般的ではありません。本プログラムでは、カンボジアの子どもの栄養事情を学ぶだけでなく、実際にカンボジアの学校で子どもたちに栄養授業を行う実践型プログラムです。みなさんのお越しをお待ちしています。
栄養豊富なお菓子の販売
砂糖による甘さではなく、自然な食材で味付けすることで、健康的で栄養のある菓子を製造し、同時に、子どもたちにとって身近な食材を使うことにより、彼女・彼らの栄養への関心を高め、ゆくゆくは自宅での食事内容にも影響を与えることを目指しています。
栄養教育の実施
子どもたちが持続的に健康的な食事を選択していくために、お菓子の販売先の学校において栄養授業を行い、現在の正式な学校教育のカリキュラムではカバーしきれていない栄養教育を、居住地、所得、病気の有無に関わらず、できるだけ多くのカンボジアの子どもたちに届け、彼女・彼らの「知る・学ぶ権利」を守ります。
詳しく知りたい方はこちら▼
http://popok-khmer.com/?page_id=984http://popok-khmer.com/?page_id=984
【この活動は主に、以下のゴールに貢献しています!】
SDGsとは.......
”Sustainable Development Goals”の略称で、経済・社会・環境の面で、人類と地球が持続的に発展していくために設定された17のゴールです。2015年の国連総会で採択された「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で、2016年から2030年までの国際開発の指針として掲げられました。
1日目:8月12日 日本⇒シェムリアップ 午前(7:30を予定):成田空港出発 ⇒ 経由便にてカンボジア・シェムリアップへ 夕刻:シェムリアップ着後、空港にて現地スタッフがお出迎え、ホテルへ 【シェムリアップ泊/食事 朝:× 昼:機内 夕:〇】 |
2日目:8月13日 シェムリアップ 〈市場散策&事前準備〉 【シェムリアップ泊/食事 朝:〇 昼:〇 夕:〇】 |
3日目:8月14日 シェムリアップ 〈小学校訪問〉 【シェムリアップ泊/食事 朝:〇 昼:〇 夕:×】 |
4日目:8月15日 シェムリアップ 午前:ジャングルに眠る神秘的な世界遺産『アンコールワット』と『アンコールトム』観光 昼:遺跡近くのレストランでご昼食 午後:『タ・プローム遺跡』観光 その後、アンコールワットをモチーフとしたクッキー『アンコールクッキー店』へご案内 夜:自由夕食 【シェムリアップ泊/食事 朝:〇 昼:〇 夕:×】 |
5日目:8月16日 シェムリアップ <自由行動もしくはカンボジア最大の湖でボートクルージング> 午前:自由行動 ------------------------------------------------------------- ~ご希望の方はオプショナルツアーにご案内~ カンボジア最大の湖・トンレサップ湖のボートクルージング ⇒詳細はこちらをご覧ください ※事前予約制/所要時間 約3時間/別料金50US$~/現地にてお支払い 貸切りの船に乗り、水上生活を見学。教会や小学校などを通り、広大な景色を楽しみます。 ------------------------------------------------------------- 午後:出発まで自由行動 ~お土産を購入したり、ホテル内のプールを利用したり、お部屋でゆっくりお過ごしください~ ※ホテルは出発まで利用可能です 夜:空路、帰国の途へ(乗継) 【機内泊/食事 朝:〇 昼:× 夕:×】 |
6日目:8月17日 ⇒日本 午前:成田空港到着 ~おつかれさまでした~ 【食事 朝:機内 昼:× 夕:×】 |
※航空機スケジュールは予告なく変更となる場合がございますので予めご了承ください。
最少催行人数 | 6名様 |
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添乗員 | なし。 ※現地ではカンボジア人日本語ガイドと現地日本人がご案内致します。 |
食事条件 | 朝食4回、昼食3回、夕食2回(機内食を除く) |
利用予定航空会社 | ベトナム航空 |
別途必要料金 | 旅行代金に加算して、別途次の料金が必ずかかります。
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利用予定宿泊施設 | ロイヤル・クラウン・ホテル |
一人部屋追加代金 | 4泊分:22,000円 |
ビザ | ※ カンボジアのビザ(査証)が必要です(別途、取得代金がかかります) カンボジアのビザについての詳細はこちら⇒ |
現地協力 | NOMPOPOK |