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【カンボジアとタイの軍事衝突について現状と弊社の対応】

ご参加予定のみなさま

平素より格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。 下記の通りお知らせ申し上げます。

一部マスメディアより報道されておりますカンボジアとタイの軍事衝突について現状と弊社の対応につきまして、ご案内申し上げます。


◆概要(外務省のホームページから抜粋)2025年7月28日 10:00現在



1 本年5月28日に、カンボジア・タイ国境付近(カンボジア側:プレアビヒア州、タイ側:ウボンラチャタニ県)において、両軍による軍事衝突が発生して以降、両国国境付近で緊張状態が続いていましたが、報道によれば、7月24日、同国境付近(カンボジア側:ウドーミエンチェイ州、プレアビヒア州、タイ側:シーサケート県、スリン県、ブリラム県、ウボンラチャタニ県)において、両軍による本格的な攻撃が発生した模様です。

2 タイ側報道によれば、7月24日、カンボジア側からタイ側に多連装ロケット弾による攻撃が行われ、民間人を含む死傷者が出た模様です。また、タイ側からカンボジア側の軍事拠点に戦闘機による攻撃が行われ、カンボジアでも被害が発生した旨の報道もあります。7月23日以前の偶発的事案が散発する状況から、両軍による兵器を用いた本格的な攻撃が発生する事態となっており、さらに大規模な戦闘に発展するおそれも排除されません。

3(1)タイ側で攻撃を受けたとされる地域は、国境線から20キロメートル以上離れている場合もあり、軍事施設のみならず民家、ガソリンスタンド、病院等も被害を受けた旨報道されています。カンボジアにおいても国境から数十キロ離れた地域まで住民の避難が進められています。同国境線からある程度離れた地域も必ずしも安全とは言えません。ついては、国境線付近だけでなく、国境に近い地域に滞在している方は避難を検討するとともに、当局による避難の指示や誘導があれば、当局に従ってください。
(2)両国の国境に近い地域では、今後も不測の事態が発生する可能性が否定できないことから、複数の情報源から最新の情報を入手し、それらの地域には近づかないでください。
(3)上記の県・州以外の両国国境に関しても、複数の情報源から最新の情報を入手し、十分な安全対策を講じてください。

4 タイ当局からは、軍事行為を撮影しないよう呼びかけられています。このような軍事行為に関する情報統制が継続・強化され、現地当局により拘束される可能性がありますので、タイ側だけでなく、カンボジア側においても軍事行為に加えて軍事関連施設等を撮影しないよう、慎重な行動を心掛けてください。



◆ツアー実施基準


弊社は、募集型及び受注型企画旅行を実施する場合は、以下の基準を満たしていることを条件としています。

1)航空機が通常通りの運航していること
2)現地のライフラインが機能していること
3)ホテル、レストラン、観光地が通常通り営業していること
4)交通機関、チャーターバス・車等の運行に大きな支障がないこと
5)外務省からテロ発生の危険性を理由とした「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」以上の危険情報が出ていないこと
6)危険とされる日時(デモや集会など)を避けることができる
7)危険とされる場所(デモや集会など)を避けることができる
8)宿泊場所や、コースの変更で、危険回避が可能であること

各条項の判断材料となる情報は、外務省、日本旅行業協会、現地日本大使館、弊社現地支店、現地オペレーター等から収集します。

外務省から「海外安全情報(危険情報)」が出ている場合の募集型及び受注型企画旅行実施について
渡航先(国又は地域)によっては、外務省から「海外安全情報(危険情報)」が出されている場合 があります。お申込みの際に販売店より「海外安全情報に関する書面」をお渡しします。
また、ご自身でも「外務省海外安全ホームページ」をご確認下さい。
外務省から出される「海外安全情報(危険情報)」は以下の4段階に分かれています。

●「レベル1:十分注意してください。」
●「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」
●「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」
●「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」


「海外安全情報(危険情報)」が出されている場合であっても「レベル1:十分注意して下さい」の場合は募集型及び受注型企画旅行を実施します。
また、「レベル2:不要不急の渡航は止めてください」以上 の「海外安全情報(危険情報)」が発出されても、上記の「ツアー実施基準」を満たしておれば、 ツアー実施可能と判断し実施します。

【重要】海外安全情報(危険情報)についての説明<外務省のサイト>