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体験レポート

[ベトナム鉄道旅行入門]ハノイから寝台列車でサパへ行こう!

(ベトナム)

ベトナムの首都ハノイからサパを目指す場合、車では途中の山々を越えるのに不便なため、列車に乗って中国との国境に接する町ラオカイへ向かうのが一般的です。この列車には、ベトナム国鉄が運行するハノイ~ラオカイ間の定期列車にVICTORIAやFANSIPAN、LIVITRANSといった各社が車両を連結させており、正確にはVICTORIA EXPRESS等の名称で呼ばれるのはこの連結部分のみとなります。列車はそのほとんどが夜行の寝台車です。



▼旅のルート(概略図)
(ベトナム)

主な列車の種類と時刻表(2012年1月現在)印はおすすめです

車両名 車号 出発地&時刻 到着地&時刻 運航日詳細

FANSIPAN
SP1 ハノイ
21:05
ラオカイ
05:20
毎日運行
※日曜日発は片道チケットの販売なし 
SP2 ラオカイ
20:05
ハノイ
04:20
TULICO  SP1 ハノイ
21:05
ラオカイ
05:20
毎日運行
SP2 ラオカイ
20:05
ハノイ
04:20
E-PUMKIN  SP1 ハノイ
21:05
ラオカイ
05:20
SP2 ラオカイ
20:05
ハノイ
04:20
POLE-STAR  SP1 ハノイ
21:05
ラオカイ
05:20
SP2 ラオカイ
20:05
ハノイ
04:20
RATRACO

※2bed roomなし 
SP1 ハノイ
21:05
ラオカイ
05:20
SP2 ラオカイ
20:05
ハノイ
04:20
LIVITRANS  SP7 ハノイ
20:35
ラオカイ
04:50
SP8 ラオカイ
19:30
ハノイ
04:15

VICTORIA EXPRESS

※ヴィクトリア・サパ宿泊者のみ利用可

※土曜日運行なし
2016年より食堂車両の運行は停止しております。
SP3 ハノイ
21:55
ラオカイ
06:15
月・水・金:2DLX+12SUP
火・木・日:2DLX+11SUP
SP4 ラオカイ
21:00
ハノイ
05:05
月、水、金 : 2DLX + 11SUP
火、木、日 : 2DLX + 12SUP
ローカル車両    ハノイ
06:00
ラオカイ
16:30
出発2日前からチケット販売開始
  ラオカイ
09:15
ハノイ
20:15

ハノイ~ラオカイまでの道のりは、列車を利用しても約8.5時間!この鉄道の旅の趣は、乗車する列車によって大きく変わってきます。


ハノイから列車に乗り込むとキャビンでは既に寝台ベッドがセットされ、窓の外は真っ暗。
翌日の旅のことも考えるとすぐに寝るのが無難なのですが、寝台列車の旅に慣れていないと、
大きく揺れる列車の上でしっかりと睡眠を取るのは難しいものです。
体力に不安のある方は、ホテルをアーリーチェックインなどして、サパやハノイ到着後に数時間お休みして頂いた方がいいかもしれません。


なお、どの列車も途中、ローカルの駅に停車するものの、終点はハノイまたはラオカイとなるので、駅員に起こされるまでは寝ていても大丈夫です。ベッドの寝心地は、利用する列車の種類によっても変わってきますので、その辺りも含めて少し突っ込んで紹介をします。

【寝台について】

列車の設備はベッド&洗面所&トイレのみ、4名の相部屋です。(シャワールーム等の設備はございません)


4ベッドルームとは
2段ベッドが二つ並んだ部屋です。ツアーにお一人様でご参加の場合、他の一般の観光客(欧米の旅行者など)3名様と一緒の部屋でご宿泊して頂くことになります。

2ベッドルームとは
シングルベッドが二つ並んだ部屋です。ツアーにお一人様でご参加の場合、他の一般の観光客(欧米の旅行者など)1名様と一緒の部屋でご宿泊して頂くことになりますが、2名様でご参加の場合はお部屋が貸切となります。
※PANSIPANは4ベッドルームの2つのベッドを折りたたんで2ベッドにした形になります。

寝台列車紹介

VICTORIA EXPRESS(ビクトリアエクスプレス)

VICTORIA EXPRESS(ビクトリアエクスプレス)

ハノイ~ラオカイ線の最高級列車(客車)で、ビクトリア・サパの宿泊者のみが利用可能。2両は寝台車で、それぞれ7つの個室があり、うち5つが4ベッドのスーペリアキャビン、残り2つが2ベッドのデラックスキャビンで構成されています。 連結されている一般車両との行き来はできないので、他の車両の客が入り込む等のトラブルはありません。
ベッドに置かれた特別製の巾着には、歯ブラシ・ペットボトルの水・タオルが入っています。真っ白なシーツカバーが印象的で清潔感があり、 ベッドも比較的柔らかい。駅員の対応も非常に良く、朝はコーヒーとティーのサービスがあります。
※2016年より、食堂車両の運行は停止しています。

FANSIPAN(ファン・シ・パン)

FANSIPAN(ファン・シ・パン)

ビクトリアエクスプレスに対抗するため、どんどん設備を新しくしている列車(客車)で、名前のファン・シ・パンとはベトナム最高峰(標高3,143メートル)からとったものです。
食堂車はないものの、ビクトリアエクスプレスと同様に寝台車にはそれぞれ7つの個室があります。 ビクトリアエクスプレスに比べると、若干ベッドが硬い印象を受けますが、他の列車(客車)に比べると高級感、清潔感共にあるのでビクトリア・サパに宿泊されない方、少し料金を抑えたい方にはオススメです。

LIVITRANS(リビトランス)

LIVITRANS(リビトランス)、RATRACO(ラトラコ)

食堂車はなく、ビクトリアエクスプレスと同様に寝台車にはそれぞれ7つの個室があり、うち5つが4ベッド、残り2つが2ベッドで構成されています。VICTORIAやFANSIPANに比べると、特に清潔感や高級感はなく、ベッドも少し硬めで、寝るだけの為に設置されているといった印象です。
連結されている一般車両との行き来ができ、他の車両の乗客が駅員に賄賂を渡して空いているベッドに入り込むなどのトラブルが報告されています。乗客はベトナム人観光客がほとんど。
LIVITRANSとRATRACOのサービスや質の差はほとんどありませんが、若干、LIVITRANSの方が荷物を置くスペースは広くなっています。



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