体験レポート

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▲ムーア・ロッジのゾウたち
「百万頭のゾウ」の王国 ラオスとゾウの長い歴史
ところで、アジアゾウとアフリカゾウの違いはご存じでしょうか? 大きな三角形の耳に鋭い牙を持つのがアフリカゾウです。一方、インドから東南アジアに生息するのがアジアゾウで、小さな耳と短い牙、そして丸っこい背中が特徴です。気性の荒いアフリカゾウに比べ、アジアゾウは人間に従順な性格で、初めてのゾウ使い体験にも向いてるのだそうです。

ラオスには現在のルアンパバーンの地を都として、14世紀半ばから18世紀初頭までラーンサーン王国(「百万頭のゾウの王国」という意味)という強大な王国が存在したほどですから、ゾウとの関わりは歴史的にも深いものがあります。

しかし、国内の野生のゾウは減少の一途をたどり、2003年の統計によると500頭から1000頭と推定され、その生息地はメコン川西岸のサイニャブリー県、ヴィエンチャン県郊外のPhou PhanangとPhou Khao Khoay、サワンナケート県の一部地域、カンボジア国境付近、ベトナム・中国との国境付近のNam Et、Nam Xam、Phou Dendin、Nam Haなどに限られています(※1)。このロッジにいる13頭のゾウも、ほとんどがヴィエンチャン郊外から保護されてきたそうです。


※1: International Union for Conservation of Nature and Natural Resources

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