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PIT現地オフィスより 〜オークンツアーのカンボジアだより Vol.4

2020.08.25

ピース・イン・ツアーのカンボジアオフィス、オークンツアーより現地情報が届きました。
スタッフみんなの笑顔とともにご紹介します!!

▲スタッフみんなでカボチャプリンを作りました


カンボジアから、チョムリアップスォー(こんにちは)!皆さま、ソクサバイテー(お元気ですか)?
今年の日本は「酷暑」と耳にしております。教育施設は夏休み期間が終わり、学校が再開している頃でしょうか。

カンボジアは8月23日まで、延期になっていたクメール正月の振替休暇でした。なんと最大9日間の大型連休。外国人観光客が皆無の今、地元の富裕層が国内旅行をする姿が顕著に見られ、少しずつですが経済がまわってきています。雨季真最中であるにも関わらず、昨年に続き今年も雨不足で、農業を生業とする人たちを悩ませている現況です。まとまった雨は滅多にありませんが、毎日夕方に少なからず雨が降るので、25〜32度の気温で大変過ごしやすいです。緑が潤い自然の恵みが感じられる素晴らしい季節です。雨季の晴れ間には満天の星空。大自然の豊かさを感じながら過ごしております。

比較
的新規感染者数が少なく、死亡者数0名のカンボジア。首都プノンペンをはじめ、各州には日常が戻っています。しかし、観光の街シェムリアップにいたっては、このクメール正月のカンボジア人による国内旅行で多少活気づいたものの、連休明けはまた元通りの閑散とした状況に戻ることは間違いなく、今後も厳しい状況が続くことが予想されます。

依然として入国規制の強化、公立教育機関の休校措置など、新型コロナウィルス対策には余念のない現況です。少し気が緩んでいる感はありますが、引き続き、石鹸を使っての手洗い、手指消毒、うがい等をしっかり行っていくことが大切です。

8月21日より3日間、日本の茂木外務大臣がカンボジアを表敬訪問し、首相や外相と会談。入国後14日間の自宅待機は維持しつつも双方向の長期滞在者の往来を可能とする「レジデンストラック」を9月上旬にも開始する旨合意したとのこと。カンボジアから日本への国費留学生の早期入国、日本からカンボジアへの経済支援、カンボジアから日本への若手政治関係者招聘を含めた民主的発展の支援等に関して話し合われたようです。また、唯一の直行便である全日空便再開に関しても話題に上ったとのこと。現在閉鎖中のシェムリアップ空港にも再開の兆しがありますが、円滑にPCR検査をおこなう施設の整備等、開港には時間を要しそうです。

変わらない現況に焦りが生じますが、今できることを少しずつ…と考え、スタッフともども日々を過ごしています。
自由に渡航できるまでの道のりは長いですが、挫けずに祈りながら前を向いて生きていきます。

皆さまにおかれましても、感染拡大等、心配ごとは尽きないかと存じますが、どうかご無理せず、健康第一でお過ごしください。

いつか一緒に笑える日を夢見て、このコロナ禍を乗り越えましょう。



〜8月25日現在の現地の状況〜
◆教育施設の段階的再開
プノンペン郡、シェムリアップ州、バッタンバン州に立地する20か所の高基準私立学校の再開決定が政府により公式発表されましたが、教育省の定める学校再開の条件全てをクリアし、契約書を交わして再開ないし近日再開(実際に登校する)することが許可されたのは日本人学校を含む9校のみ。日本人学校に関しては、8月24日(月)から再開(2学期)予定。日本人学校とフランス系の学校はカンボジア政府が支援しているため別格扱いなのだとか。今後、学校再開をめぐって存続の危機にある私立学校間で熾烈な争いが生じることが予想されます。教育省の定めた登校許可条件は大変厳しく、本人が6月以降にカンボジアに入国した場合は自己隔離13日目検査での陰性証明が必要とのこと。教育省と保健省によるPCR検査はすべて自費の為、登校できない生徒もいるとか。諸々変更が多い為、教育省とともに規定をつくりあげているのが現状のようです。
コロナ対策が難しいと判断されている公立小学校の再開に関しては11月1日の見込み(未確定)。但し、9学年(中学3年生)と12学年(高校3年生)に関しては、1クラス15名を上限として再開を許可することを政府が発表。しかし、内容が現実的ではない為、遂行されるかどうかは未定。高校卒業試験は12月を予定。
※例年、9月1日〜10月31日の約2か月間は長期休暇だが、3月下旬より継続して閉鎖中の今年、長期休暇がどうなるのか…に関しては教育省内で現在協議中とのこと。

◆入国規制措置
カンボジア政府が入国の際に外国人に義務付けている3,000ドルのデポジットと50,000ドル分の医療保険に関して、ビジネス関係者などに限り免除する新方針が8月4日に保健省より発表。しかし、試行に関しては現在もなお錯綜中。渡航を検討中の方は最新情報を都度確認する必要あり。
=対象者1=
投資家およびビジネスパーソン、会社スタッフ、専門家、熟練労働者、技術者およびこれらの家族。入国に関係する支払いに関して会社の保証がある場合。
<入国前に必要な準備>
1.新型コロナウィルスの陰性証明書(出発の72時間以内に発行のもの)の取得
2.カンボジア政府が発行する「支払い保証証明書」の取得
※カンボジアに存在し、現在運営されている会社のCEOなどによる入国防疫措置に関わる経費の保証。支払いを保証する会社は、カンボジア政府のビジネス登録ウェブサイトか、カンボジア開発評議会のウェブサイト、もしくは保健省のウェブサイトを通じて、オンラインで保証証明書を申請。
申請後、関係当局による保証の内容確認に1日を要し、その後カンボジア政府が「支払い保証証明書」を発行。
3.在外カンボジア大使館で取得した有効なビザ
4.到着後、隔離中に滞在するホテルのオンライン予約
※カンボジアに入国する人はすべて到着後にPCR検査をします。その結果が出るまで、以下のホテルに滞在する為、出発の少なくとも4日前に予約が必要。
・Sokha Hotel PhnomPenh
費用合計:US$385(宿泊費:US$220、食費US$60:、PCR検査費と交通費:US$105)
・TIAN YI International Hotel
費用合計:US$315(宿泊費:US$150、食費US$60、 PCR検査費と交通費:US$105)
<カンボジア到着後>
1.有効なビザ、出発約72時間以内に発行された陰性証明、「支払い保証証明書」、ホテルのオンライン予約確認書の提出
2.1に記載の書類が確認された旅行者は優先レーンにてPCR検査を受け、その後予約済みのホテルに案内
※搭乗便に陽性者が出るなどして、旅行者が14日間の隔離を必要とされる場合、保証者である会社はかかるすべての費用を払う必要があります。費用詳細は下記です。
・ホテルへのすべての支払い
・保健省に対し、14日間の隔離後に実施される最後のPCR検査にかかる費用
なお、旅行者がカンボジア入国後に感染した場合、保証者は旅行者が快復するまでのすべての費用を払わなければなりません。
=対象者2=
投資家およびビジネスパーソン、会社スタッフ、専門家、熟練労働者、技術者およびこれらの家族。会社の招致があるが、保証はない場合。
<入国前に必要な準備>
1.新型コロナウィルスの陰性証明書(出発の72時間以内に発行のもの)の取得
2.カンボジア政府が発行する招致証明書の取得
※招致する会社はカンボジア政府のビジネス登録ウェブサイトか、カンボジア開発評議会のウェブサイト、もしくは保健省のウェブサイトを通じて、オンラインで招致証明書を申請。
申請後、関係当局による保証の内容確認に1日を要し、その後カンボジア政府が「招致証明書」を発行。
3.在外カンボジア大使館で取得した有効なビザ
4.新型コロナウィルス治療保険の購入
5.到着後、隔離中に滞在するホテルのオンライン予約
※カンボジアに入国する人はすべて到着後にPCR検査をします。その結果が出るまで、以下のホテルに滞在する為、出発の少なくとも4日前に予約が必要。
ホテルに関しては=対象者1=と同様
<カンボジア到着後>
1.有効なビザ、出発約72時間以内に発行された陰性証明、「招致証明書」、ホテルのオンライン予約確認書の提出
2.ホテル費用、PCR検査費、空港からホテルへの交通費等の費用に充てる為のUS$2,000のデポジットの支払い、また、搭乗便の同乗者に陽性が認められた場合は14日間の隔離となるため、その費用も含まれます。
3.以上が確認された旅行者は優先レーンにてPCR検査を受け、その後予約済みのホテルに案内

◆フライト規制措置
カンボジア政府は、マレーシア、インドネシア、フィリピンからのフライトを禁止。
※上記3国からのフライトで大量の陽性者が発見された為。

◆水祭りの行事中止
例年開催されているボートレース等の水祭りの行事が中止。10月29日(木)シハモニ国王即位記念日、10月30日(金)〜11月2日(月)水祭りで5連休となります。9月のプチュンバン(お盆)の宗教行事に関しては本日現在中止の通達は出ていません。
この1か月間で新規感染者数が増加。すべて海外から帰省するカンボジア人や外国人です。
下記、8月23日現在の累計感染者数とカンボジア入国に関する最新情報です。

◆累計感染者数
273名

◆死亡者数
0名