体験レポート

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▲村に到着~!

▲村の子どもたち

▲登っては下り、また登り

▲珍しい訪問客に警戒?

▲台所

▲ここに泊まるの!?
ルアンパバーン郊外のラオ・スピリット・リゾートは「何もしない贅沢」が味わえると書きましたが、それでも、「何もすることがないと耐えられないっ!」というアナタへ。ラオ・スピリット・リゾート周辺にも見所はあります! ツアーにも組み込んでいますが、ラオ・スピリット・リゾートがオプションとして展開しているアクティビティ、半日ミニトレッキングです。少数民族のカム族の村とセー滝を訪問するという何ともそそられるコースではありませんか。
ホテルの船着場からモーターボートでカン川の対岸へ渡ります。対岸からトレッキングスタート。アップダウンのある道が続き、暑い中大粒の汗が吹き出るので、頻繁に休憩を挟んだほうが良さそうです。この地域はカム族の畑が多く、棚田、ゴムの木、トウモロコシ、パイナップルなど様々な農作物を目にすることができます。なだらかな稜線を描く山の景色も見応えがあり!
途中、畑に向かうカム族の人がいたので、「サバイディー!」とラオス語で挨拶したのですが、なにやら微妙な反応。やっぱりシャイな人が多いのかな・・・と思っていたら、「カム族には独自の言語があるんですよ」とガイドさんが教えてくれました。「カム語はラオス語と似ているのですか?」と訊くと、「いいえ、全然違います。カム語の挨拶は“サンマイル”と言います」とのこと。
ラオスは49もの民族が混在する多民族国家ですが、民族ごとに言語も風習も異なるというから、大変!
日本人にはなかなか理解し難い状況なのです。
トレッキングを開始して90分程でカム族の村に到着。竹で編んだ壁の住居が立ち並ぶ中、半裸の子どもたちの姿がありました。「さんまいる!」とこちらから挨拶をするものの、やはり反応は微妙。子どもたちから寄ってくることは決してなく、カメラを向けてもどうして良いか分からないというような表情を見せます。外国人は滅多に入ってこない村だそうで、どうやら子どもたちも外国人に慣れてなくて少し警戒しているようです。
私は以前タイやネパールにある「少数民族の村」を訪問し、土産物を売りつけられたり、「モノくれ」と言われたりと苦い思い出がありますが、このようにまだまだ観光化されてない村もあるのですね。コミュニケーションには苦労しますが、子どもたちのシャイな対応には初々しいものがあります。
村人の許可をもらって、お宅の中を拝見させてもらいましたが、電気もガスも水道も通ってないお宅であることが分かりました。ガイドさんが言うにはこのようなお宅にホームステイする欧米人向けのツアーがあるそうです。「彼らが寝泊りする為のスペースも作ったぞ!」と村人。折角なので見せてもらうと、仕切りのある畳一畳ほどのスペースが並んでいるだけの小屋がそうでした。うーん・・・日本人にはハードルが高いかも?

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