ベトナムの「チャンアン名勝・遺跡群」が
ユネスコ世界複合遺産に認定!
6月23日、カタールのドーハで開催されたユネスコ(国連科学文化教育機関遺産委員会)にて、
ベトナムの 「チャンアン名勝・遺跡群」が世界複合遺産として認定されました。
※世界遺産には3つの種類があります。
①文化遺産:顕著な普遍的価値を有する記念物、建造物群、遺跡、文化的景観など
②自然遺産:顕著な普遍的価値を有する地形や地質、生態系など
③複合遺産:文化遺産と自然遺産の両方の価値を兼ね備えているもの
場所はベトナムの首都ハノイから南へ約100キロ、車で約2時間半離れたニンビン省にあり、
周囲を山と湖に囲まれ、また洞窟などの自然遺産にも恵まれており、その風景は"陸のハロン湾"とも呼ばれています。具体的には古都ホアルーの遺跡や、タムコック・ビクドン洞窟、ホアルー原生林などがあります。
★これまでに認定されているベトナムの世界遺産
文化遺産(5ヶ所)
1、フエの建造物群(中部)
2、古都ホイアン(中部)
3、ミーソン聖域(中部)
4、ハノイ-タンロン王城遺跡中心地区(北部)
5、ホー王朝の城塞(北中部)
自然遺産(2ヶ所)
6、ハロン湾(北部)
7、フォンニャーケバン国立公園(中北部)
今回の「チャンアン名勝・遺跡群」はベトナムで8番目の世界遺産となります。