みなさまミンガラバー!スタディツアー担当です。
怒涛の夏が終わり、やっと一息つけるようになった今日この頃。
先日はミャンマーに行ってきました。今回は、その際に見つけたミャンマー文化を紹介。
今回視察で訪れたのは、ミャンマーのマンキン僧院Ⅱ。
この孤児院は、村人からの寄付や日本からの支援で建てられたのだそう。
今現在は、44名の子どもたちがこの施設に住んでおり、さまざまな事情で
親と一緒に暮らせない子どもたちが多いのだそう。
少しの時間でしたが子どもたちの世話をさせてもらいました。
顔に塗っているのはミャンマーの文化であるタナカです。
僧院なので、本来であれば、女の子の受入れはしていないそうなのですが、
僧院の近くには捨てられてしまった子は受入れない訳にはいかず、今は
女の子も人数も多いんだとか。ちなみにこの女の子たちは将来、尼さんの宿舎に
移動されるようです。
私が訪問をした日は、とある家族がこの僧院に来ていました。
若い夫婦とその母親の3人。
ミャンマーには誕生日に僧院を行き、寄贈をすると良いことが起きるといわれているそう。
この若夫婦は近い未来自分たちの子どもが欲しいと思っており、子どもが授かるようにと
寄付をしにきたとのこと。
11:00ごろのお昼の時間の出来事。
彼らのおかげでお肉たっぷりの豪華な昼食になりました。
小坊主さんがいつもどうり唱えた後に、子どもたち(未来のお坊さん)が
このお三方に向けてお礼の意味をこめた、お誕生日ソングのお返しを歌っていました。
もちろん仏教の歌なのかと思って聞いていたら、
どこからともなく聞こえてきたあの定番の「HAPPY BIRTHDAY SONG」!!
ぱっぴいばあすでい とう ゆう~♪
と手のひらをあわせた状態で、英語で歌を歌う子どもたち・・・
歌とこの光景が頭の中でうまくリンクしていなかったからか、なんだかシュールな光景に。笑
子どもたちはもう1曲プレゼントをしていました。
その動画がこちら。小坊主は歌を歌えないので、すでに食事中。
歌を歌えるのは出家前の小さな子どもたちだけだそうです。
と、なんだか面白い文化に触れた瞬間でした。
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カンボジアもそうですが、ミャンマーも「仏教」が生活の基盤になっているということを
あちこちで感じることができます。
やはり海外旅行ってこういう文化を感じれたときが一番面白いですよね。
ちなみにこの僧院は最近英語教育に力をいれているのだそうで、
子どもたちの英語教室をのぞかせてもらいました。
かなり初期的な英語ばかりですが、英語に触れることが大事と
一生懸命勉強している姿が印象に残っています。
なんだかミャンマーのこのふんわりした国民性と、ミャンマーの仏教が
浸透している生活を感じ、もっとこの国が好きになったそんな出張でした。
また、日本の学生さんにも是非この子たちに英語を教えてほしいなーと
想いから、こんなツアーも募集を開始☆
ミャンマー ヤンゴン 子ども英会話スクールと保育士体験 6日間
https://www.pitt.jp/study/tour/detail.php?tour_code=STP-45
ミャンマーらしさが感じるこの孤児院で子どもたちのためになること、
してみませんか?
ミャンマー2回目の方も大歓迎!是非ご参加ください。
書いた人:小林