皆さま、こんにちは。
漢数字の「八」に井戸の「井」で八井(やつい)です。
自分の名前を相手に伝えたいとき、皆さんは何と言って伝えますか?
私は電話口でこのように伝えることが多いです。
現地のガイドたちも皆さんとお会いしたときに、
すぐに覚えてもらおうといろんな自己紹介を持っています。
カンボジア、ピース・イン・ツアーアンコール社のイケメンガイド、
MRサヴィーは日本の皆さんに覚えてもらおうとこんな風に言います。
「日本の食べ物、わさびのさびと同じサヴィーです!」
今回は出会って9年、MR.サヴィーを紹介したいと思います。
9年前、私が初めて彼に出会ったのはこのツアー。
◆「児童養護施設 NGOスナーダイ・クマエを訪ねて」
http://www.pitt.jp/study/tour/stp-rep.php?tour_code=STP-REP
その頃、彼はスナーダイ・クマエで暮らしていました。
添乗員としてツアーに同行した私は、最初は仕事のパートナーとしてではなく、
現地訪問先で生活する子どもたちの一人として、彼と出会ったのです。
懐かしい当時の写真はをご紹介。
まだ幼さの残る表情、少年ですね(先頭)。
年に数回訪問する度に、小さな子どもたちに慕われる
お兄さんになっていく彼を頼もしく見ていました。
2010年に卒院をした後は、施設で学んだ日本語力を活かして、
ガイド免許を取得し、晴れて日本語ガイドへ!
バスの中でマイクを持ち、初めてガイドとして自己紹介をしている姿を
見たときは、お客様に見られないようにそっと涙を拭ったものです。
その後、何度もツアーで一緒に仕事をするようになり、
お客様の前で話すこと、その日本語能力にも
どんどん磨きがかかっていくのを身近で感じさせてくれます。
休憩時間のあるとき、私のペディキュアされた足の爪をみて、
「八井さんの足の爪はきれいですね。さくら色です!」
と言ってくれました。
「何て素敵な日本語を覚えているんだろう!」と感心したものです。
お客様を喜ばせるための努力もかかしません。
大好きなカンボジアを知ってもらうため、
説明用に自作でこんなアイテムも作っています。
今では、欠かすことのできない大切な現地パートナーの一人です。
仕事を通じて、一人の人の成長をこんなにも近くで
感じさせてくれるMR.サヴィーにはいつも感謝と
敬意でいっぱいです。
オークンチュランナッ!!
そんな彼が兄弟のように仲のいいMR. パナーとともに
得意とするのがこちらのツアー。
◆パナーかサヴィと巡る!アンコール遺跡&田舎道を走るサイクリングツアー3泊5日【初級編】
http://www.pitt.jp/tour/detail.php?tour_code=CBP-13
今後、中級&上級編も発表予定です!乞ご期待!!
筆)八井