現代に残る美しいお歯黒を訪ねて ~ベトナムのルー族~


シンチャオ!阿部です。

日本では明治時代以前に一部の女性の習慣としてあった「お歯黒」。
現代でもアジアの一部地域ではその習慣が残っており、
ベトナム北部ライチャウ省の少数民族「ルー族」はその典型です。

しかしながら、その習慣は年配の女性に多く見られ、
若い層にはなかなか浸透していないそう。
ルー族独自の習慣が途絶えてしまうのかもしれません。。。

「お歯黒おばあちゃんに会うなら、今しかないッ!」
というわけで、行ってきました! ルー族の村。


稲刈り時期真っ只中の様子!

この村に来る前日、私はライチャウ省のお隣、
イェンバイ省の山間部に居ましたが、
ルー族の村とは全く逆で、田植え時期だったのです。

平地と高地など、地域によって稲の状態が全く異なる
のは(当たり前ですが) 面白いな~と思った次第。

一度の旅行で田植えと稲刈りがまとめて見られるなんて
嬉しくないですか?特に写真好きなお方は。

ベトナム北部には数多くの美しい棚田がありますが、
「田畑はそこで働く人の姿があってこそ美しい」
なんて知ったような台詞も思わず口走ってしまいます。

稲刈りに勤しむ人々の表情が生き生きしてましてね。。。

さて、そんな中で、年配女性に目を向けると、
やはりいらっしゃいます。

見事なお歯黒のおばあちゃん!

こちらのおばあちゃんに交渉した結果、
晴れ着である民族衣装をお披露目してくださるとのこと。
稲刈りでお忙しい中、ありがとうございます。

お色直しのさなか、ご家族は
「おばあちゃん、キレイにおめかしするね~」
なんて茶々を入れつつも、何だか皆楽しそう。

なんて言ってる間に「私も負けてないわよ!」とばりに
お隣のおばあちゃんも着替えだして、緊急参戦!

お2人とも素敵な衣装に素敵な笑顔。
藍染めの衣装にお歯黒がよく似合います。

おばあちゃんの美人なお孫さんに「将来はお歯黒にするの?」

と訊いてみたところ、「まだ分からない」とのこと。
年頃のお嬢さんにとっては難しいですよね。
伝統を守りたい気持ちと、都会的な価値観への憧れと。

それにしても、本当に良い雰囲気の村でした。


ベトナムにもまだまだこんな場所がいっぱいあるんですねぇ。。。

お歯黒のルー族のおばあちゃんに会えるのは↓
サパに通い続ける私が最もオススメするコースですよ!

いちばん美しい棚田と少数民族のくらし 4泊6日
http://www.pitt.jp/tour/detail.php?tour_code=VNP-40

サパから車で2時間ほどの距離ですので、
多くの方にこの村を見て頂きたいなと思います。

以上、阿部でしたっ〆


コメントを残す

名前 *
メールアドレス *
ウェブサイト